外溝工事とは、外柵、門、玄関までのアプローチ、カーポート、目隠し板、排水などの工事を含んだものです。
『庭作りの基礎になるような外溝工事』をやっておくことで自分自身の手で素敵なオリジナルの庭を作ることも可能です。
ここでは、失敗しないための外溝工事のポイントをご紹介します。

ポイント1:給水
〜植物に必要な水のはなし〜

給水

植物の育成には欠かせない水。毎日のことだから水場には気を使いたいところです。蛇口は庭の広い場所、植物がたくさん植栽されている場所に近いところにすると便利です。

地中に給水用の蛇口を設置する場合は、全ての面をモルタルで固めずに、底面は土のままにして水を逃がすようにしておくといいでしょう。

また、蛇口付近に十分な空間がないとホースの取り付けが面倒なので、十分な空間を取るか、方向の変えられる蛇口をつけておくとより使いやすくなります。

ポイント2:排水
~庭の水の処理方法~

排水

雨が続いて余分な水が庭に溜まってくるとヌカルミ、水溜りができてしまいます。これを防ぐ為には、庭に微妙な勾配をつけて水を一ヶ所に溜まるようにして、水の溜まる場所に排水口を作って外に逃がすようにするといいでしょう。

ポイント3:電気
~きれいなライティングのコツ~

電気

最近、樹木や玄関先をライトアップして庭を演出するケースが多くなってきました。ただホームセンターなどで売っている自家発電式の、LEDを使用したガーデニングライトは光量が足りない為、あまりオススメできません。

キレイなライティングをするためには、やはり十分な電力が必要になります。地中の中に配線し電源をとってライティングすると、庭をしっかりと照らしてくれます。

ライトに照らされた夜の庭は、昼とは違った表情を見せてくれます。是非体感してみてください。

ポイント4:セメント
~意外な障害物~

セメント

一概は言えませんが、住宅建築後に残った余分なセメントやコンクリート片、建築廃材などがそのまま地中に埋められているケースがあります。もし後々、自分で庭を作ろうと思って穴を掘ってみて廃材にぶつかってしまうと、清掃がとても大変になります。

直接施工業者に頼むこともなかなかできないと思いますから、できればあらかじめ、設計士さんに庭をつくる意図を話しておいて、廃材を埋めないようにお願いしておきましょう。

ポイント5:レイアウト
~癒しのスペースを創る~

レイアウト

最近は、諸般の住宅事情から庭に十分な広さをとれないとお嘆きの方をお見かけします。しかし、実際は庭作りを意識しないで外溝工事を進めてしまうため、そうなってしまうケースが多いのです。

わずかなスペースでも緑に触れ、癒されるスペースを手に入れるためには、門を入ってから玄関に至るまでの視線の振り方や視界に入る景色にも気をつかい、庭を中心に門、アプローチ、目隠し板、カーポートなどをレイアウトしていくことが大切です。

皆さんも「ん?何かしっくりこない」と感じたら、その原因はレイアウトのトータルバランスの欠如にあると思います。